m6a1c4k2y3の日記

普段あまり歩かない者が旧東海道をひとりで歩くとどうなるかを検証

旧東海道踏破に挑戦(第三日目)

会社の連休を利用して、長年の夢であった“東海道五十三次踏破”に出かけました。
あとに続く方もいると思い、経験談を記したいと思います。

第四回は“第三日目”の道中を書きます。

前日は早めにホテルに着き、食事、洗濯を済ませてゆっくり休みました。前日に近くのコンビニで買ったサンドウィッチを早朝に食べ、6:20ごろ出発。天気は快晴。服装は毎日同じ。
藤沢橋まで戻り、旧道に戻る。最初に目に入ったのは高札場跡。

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復元したもので場所も少し違うとのこと。藤沢橋は旧東海道沿いではなく、遊行寺橋を渡ります。

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旧道の何かのBOXに昔の写真が印刷されています。

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藤沢宿の京都寄りのはずれにきました。

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いい感じのカーブの道を進みます。

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街道の松の木か?と思える光景が続きます。

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右の道にはいると大山道と書かれた古い道標を見つけました。

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倒れそうなので、木の棒で抑えていました。

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平塚を目指して歩いていると、東海道で数少ない左側に富士山が見えるところに来ました。しかし残念ながら富士山は見えませんでした。この季節はもやがかかっていて見えないようです。寒い季節なら拝めたようです。

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国道1号を歩いたなら日本橋から60kmの地点に来ました。旧道だともう少し多く歩いたのではないでしょうか。

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相模川を渡ります。大きな川です。

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平塚駅前交差点につきました。

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ここでちょっと休憩。足の疲れがまたひどくなっています。
ふと交差点のビルを見上げると“マッサージ”の看板が。
今日は日曜なので、平塚駅にくるまで休みのマッサージ店を数件みましたが、ここはやっているようなので入りました。40分うほど受けて少し軽くなりました。
平塚の商店街はパレードの最中でした。旧道添いの商店街は屋根つきでよかったのですが、それを抜けると太陽の暑い日差しがきつくなりました。平塚宿脇本陣跡があります。

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続いて本陣跡

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これまでもそうでしたが、強い紫外線を浴びると体力を消耗します。なのでできるだけ日陰を歩くようにしますが、旧東海道は両側とも日陰のない状態が多く続きます。バケットハットを被らないとたまったものではありません。平塚から大磯までは日陰のない暑さとの闘いが続きました。

ようやく大磯宿の端あたりに来ました。

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国道1号を右に入ると、ようやく静かな昔の旧道らしい道に入りました。

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並木道なので日陰も多くありました。

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背の高い松の木が並びます。

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この松並木の道を抜けると間もなくJR大磯駅入口交差点につきました。

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次の小田原宿までは15.6m。そこまで行って三日目を終わろうか悩みましたが、箱根の宿は旧東海道沿いにはほとんどないこと(宿に行くために余計な距離を歩かなければならない)、箱根越えを湯本から一日かけて三島まで一気に行く方が無難と考え、今日はここまでとしました。
実は、当初3日目の到着は箱根の芦ノ湖畔としており、そこに宿を予約していました。今回予定通り到着できないことがわかり、当初予約の宿はキャンセルをかけたのですが、この芦ノ湖畔の宿だけキャンセル料なしでのキャンセルがきかなかったため、この日は仕方なく大磯駅から電車とバスで芦ノ湖畔まで行き、その宿に宿泊します。かけ流し温泉があるようなので足の疲労がとれることを期待しました。明日はバスと電車で大磯駅まで戻り、続きを歩きます。

 

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